「最後の相場師」と呼ばれ、株式投資の世界で伝説を築いた故・是川銀蔵氏。その彼が私財を投じて設立し、今なおその遺志を継ぐ組織があります。それは、経済的な理由で進学を諦めざるを得ない子どもたちに、未来への扉を開くための奨学金を給付する「公益財団法人是川奨学財団」です。今回は、激動の株式市場で得た富を、社会の未来のために還元するこのユニークな財団の決算を読み解き、その類まれな財務構造と、社会貢献にかける想いに迫ります。 【決算ハイライト(第13期)】資産合計: 1,914百万円 (約19.1億円)負債合計: 2百万円 (約0.02億円)純資産合計: 1,912百万円 (約19.1億円)自己資本比率:…