昭和レトロなアイツが、なぜ今、私の心に刺さるのか 正直に言おう。子供の頃、父が持っていた、手のひらサイズのAM/FMラジオは、私にとって「野暮ったいもの」の象徴だった。 40代半ばになり、IT業界の最前線でマネジメントの仕事をこなし、日々「Slackの通知」や「電源アダプター」の呪縛に縛られている今、あの「野暮ったいラジオ」が、猛烈に魅力的に映る瞬間がある。それは、「電源が不要なもの」への切実な憧れなのかもしれない。 今回、私が紹介したいのは、そんなノスタルジーと実用性を兼ね備えたミニマルガジェット、ELPA AM/FM電池長持ちラジオ ER-P80Fだ。 ポルコ・ロッソの孤独とロマン。ラジオ…