税関のロゴ切除で没収を逃れる手口とは?ブランドを守る「立体商標」の重要性 税関の盲点:ロゴを外せば模倣品も通関できる現実 ブランド商品の模倣品対策において、多くの企業が直面する深刻な問題があります。税関で商標権侵害の疑いがある貨物を発見しても、輸入者がロゴマークを切除することで、商品本体の輸入を許してしまう実務上の課題です。 本記事では、なぜこのような事態が起きるのか、そして権利者が取るべき効果的な模倣品対策について、弁理士の視点から解説します。 商標権侵害品の認定手続における「ロゴ切除」という抜け穴 税関での認定手続の流れと問題点 輸入貨物に商標権侵害の疑いがある場合、税関は侵害の有無を判断…