この時期「マッチ売りの少女」を思い出すと『北斗星251219』▼マッチを売りに出たが全く売れない。少女は暖を取ろうとマッチを擦って幻を見る▼アンデルセンは貧困家庭で育った。マッチは19世紀に発明された。そのころ日本では低賃金の働き手として主に女性や女児が雇用された▼「売られゆく娘たち」。1934年11月の記事、凶作で県内女性1万1千人が故郷を離れると▼そんなことが違法とされる現代にあっても、弱い立場の女性や子どもに労働などを強いる犯罪は後を絶たない。先日も東京で12歳の少女に性的サービスをさせた事件が発覚した▼貧困を知るアンデルセンは社会への憤りを作品に込めたという。マッチ売りの少女の悲劇が、…