こんにちは、Compass Travel 編集長の結城 浩翔です。 大学院で地質学を専攻していた私にとって、宮古島は単なるリゾート地ではなく、「現在進行形で変化し続ける巨大な炭酸塩堆積場」として映ります。 皆さんは、宮古島に降り立った瞬間、ある「違和感」を覚えませんでしたか? 那覇や本土の海で感じる独特の「磯の香り」が、ここにはほとんどないのです。そして、海の中を覗いても、ゆらゆらと漂う海藻が極端に少ない。 圧倒的な透明度を誇る「宮古ブルー」と、「東洋一」と称される与那覇前浜の純白の砂。 これらは偶然の産物ではありません。地質学的な必然、すなわち「琉球石灰岩(Ryukyu Limestone)…