「刑務所」 よく聞く言葉ですが、その実態を知る人は、実際の入所者以外、ほとんど知られていないのではないでしょうか。 かくいう僕も、今回ご紹介する本「刑務所しか居場所がない人たち」を読むまでは、全く理解していませんでした。 刑務所というのは、極悪な犯罪を犯した人たちが収容される恐ろしい場所で、魑魅魍魎たる者が跋扈し、刑務所の高い塀や、刑務官の方たちが、平和な社会側に飛び出さないように、守ってくれている、僕はそのように思っていましたし、大方の人たちはそのように考えているのではないでしょうか。 ところが、この本を読んで、刑務所に対する考え方は180度変わりました。 実際は行き場のない障がい者の人たち…