SF脳とリアル脳(25-60)に続くブルーバックス第4弾。今回はわかっているようでわかっていない「電子」の話。 静電気や電気機器で電気は身近な存在だけれど、電子は何だかピンとこない。物理や化学で習うけれど、現実世界の認識とうまく折り合いがつかない。電子になると量子の世界になり、やれ電子はフェルミ粒子であるとか、固有角運動量(スピン)を持つとか、そういう説明になり、わかったようでわからない状況に陥る。 本書を読んだ結果、残念ながら私は、電子を知ることができ、科学がわかる!となっていないけれど、少しは理解度が深まったと信じたい。わかったであろうことを自分なりにまとめておこう。 励起状態…電子が気体…