『湯を沸かすほどの熱い愛』ネタバレ感想・考察・レビュー。ラストの赤い煙の意味やその表現の是非について解説しています。 とんでもない怪作。 本作は、余命を告げられた双葉が、人生でやり残したことと向き合う物語です。 彼女が亡くなるまでの2〜3ヶ月の短期間に、残りの人生をぎゅっと圧縮して見せることで、濃厚な家族ドラマを描くことに成功しています。 宮沢りえ演じる双葉の病状が悪化していく様が、真に迫っており、映画を本物にしていたと感じました。 もともと痩せている方ではあるけど、最後のほうのシーンは相当減量もしたのではなかろうか。女優魂を感じます。 そして本作には、物議を醸した想像もつかない驚きのラスト展…