大滝の圧倒的なパワーを浴び、スタンプラリーも完走。あとはバスに乗って、今夜の宿「福田家」へ向かうだけ……。のはずでした。 実は私、「宿を最大限に楽しむために、チェックイン開始時間に一番乗りしたい」タイプ。歴史ある老舗旅館ならなおさら、一刻も早くあの空間に身を投じ、その空気をじっくり味わいたい……いつもそう思っています。 しかし滝を楽しみすぎて、ふと時計を見ると、すでにチェックイン開始時間は過ぎようとしています。本来ならここで脇目も振らずバス停へ向かうべき。……ですが、「大滝入口」のすぐ隣で、私の足を止める強力な磁場が発生していました。 「せっかくここまで来たんだから、五郎さんのいちご、食べない…