">ブログ開設から約半年、体調次第で快調に更新していたかと思えば、長期間滞ったりしていました。小説の書評を中核にしつつも、いろいろなものを取り上げるので、全体にまとまりがないブログですが、こんな感じの運用を続けていこうと思います。 ">最近読んでいた堀一郎先生の『聖と俗の葛藤』は、堀先生の晩年の論考を収めた一冊ですが、いろいろと考えさせられる記述がありました。今回はその中から、「紆余曲折」というエッセイの記述をベースに考えたことを披露したいと思います。 昭和40年代はひとつの「画期」だった? ">堀一郎先生の『聖と俗の葛藤』の中に「紆余曲折」というエッセイが収録されている。先生の経歴と研究テー…