写真は、近代美術館所蔵の加山又造~ ではない。今朝、目黒川沿いを走っていた時に撮った川べりの写真である。漆の上に金箔をちりばめたような川面を色とりどりの落ち葉が流れていた。 柳宗悦の「茶と美」を読みかけていたためか、朝日が当たる色づいた枯れ葉が妙に気になった。ついには、ランをやめて桜並木に残る色取り取りの葉をまじまじと眺める始末。 樹によってずいぶんと個性があるものだ。桜と言えば春先の開花にしか関心がなかったが、こうやって意識してみると紅葉もなかなかである。 桜の花も、人が意識するからこそなにかメデタイモノになっているだけなのだろう。花見の風習が無ければ単なる春の景色の一つに過ぎない。 なんで…