QEDシリーズは『伊勢の曙光』で完結したと思い込んでいて、『伊勢の曙光』を読了後、QEDを意識しなかった。ところが、前回『ホームズの真実』で書いたように、その後にもQEDシリーズが外伝という形で出版されている。 本書は2016年11月にノベルスとして刊行された。 高田崇史ONLINEサイトでは、インタビューに答えて著者自身がQED本編は『伊勢の曙光』で完結したと述べている。その一方で、3年2ヵ月ぶりの『QED ~flumen~』上梓と述べられているので、QEDを復活させたという意識ではなさそうだ。QEDを冠するシリーズは「時の流れのままに」書き継がれていくということのようである。 タイトルは『…