9月に、『昭和史 1926→1945』の戦前篇を読み、その読後感想・印象記は既にご紹介している。本書はその続きで、戦後編。昭和史の完結編。 2006年4月に単行本として初版第1刷が刊行された。本書は同年8月の初版第4刷。 ネット検索してみると、2025年1月に、平凡社ライブラリーとして、新版が刊行されている。2025年が戦後80年、「昭和100年」という節目の年であることによるという。案内によると、新版には解説と詳細な索引が新たに付されているようだ。その内容の詳細は確認していない。 本書は、戦前篇と同様のスタイル、つまり授業形式で書き下ろされた戦後の通史としてまとめてある。語り部のスタイルなの…