1981年に発売された森村誠一の作品。 日本が支配していた旧満州国における731部隊の所業について記したこの本はベストセラーとなり、 当時の社会へ大きな反響を与えた。 その後、時を経て、この本における証言、伝聞、写真等には不審な点が多いことがわかり、 長編ドキュメントと謳ってはいるがノンフィクションとしての価値があるのかを疑われている。
入信者の家族がここまで壊れるのが「宗教」なのか、島岡美延です。安倍元首相銃撃事件の被告は、卒業アルバムの将来の夢に「石ころ」と書いたと。弁護側証人である母親はいまだに信者――。 人間とは時に想像できないことを平気で行う。宗教も戦争も、人間を狂わせてしまうのか。映画『医の倫理と戦争(22日公開)』をご紹介します。以前、森村誠一著『悪魔の飽食』という731部隊に関するノンフィクションについて書きました。それを読むきっかけがこのドキュメンタリー。 現代日本の医療現場が抱える様々な問題の根底には、第二次世界大戦における医療従事者の戦争犯罪への加担とその隠ぺいがある。石井四郎が率いた「731部隊」に所属…
富士山初冠雪の便りともに欲しくなるハンドクリーム、島岡美延です。 来月公開のある映画(ご紹介はあらためて)に、戦時中の731部隊のことが出てきて、森村誠一著『悪魔の飽食 「関東軍細菌戦部隊」恐怖の全貌!』(光文社カッパ・ノベルス)を図書館で借りました。奥の書庫にあった本には「貸出カード」のポケット、出版は昭和56年。 日本、世界に衝撃を与えた長編ドキュメント。戦後隠し続けられた731部隊の実態。活字でも気分が悪くなる「所業」。ナチスから逃げたユダヤ人はいても、731部隊の「実験材料=丸太」にされて生きて出た者は皆無。 生きたまま解剖、水を与えない、熱風にさらす、細菌に感染した人間、青酸ガスで死…
寂しいニュースが飛び込んできた。「高層の死角」でデビューし、「新幹線殺人事件」などの本格ミステリーで高名な作家森村誠一先生が亡くなったのだ。ホテルマンだった経験を活かした、ホテルの構造や時刻表を使ったトリックが、僕はとても好きだった。 気さくな人柄しのぶ 森村誠一さんゆかりの熱海 観光、文化振興にも尽力|あなたの静岡新聞 (at-s.com) 後年熱海のマンションに仕事場を移し、引退されてからも熱海市のイベントに協力されるなど、この街にも貢献されている。山があり海もあり、かつ首都圏にも近いこの辺りは、作家先生にも人気だ。先年亡くなった西村京太郎先生も、隣の湯河原町で晩年を過ごされた。 森村先生…
訃報、作家の森村誠一が亡くなった。90歳、1933年、昭和8年生まれ。戦争が終わった時12歳。 www.jiji.com ・・81年に新聞連載を始めた「悪魔の飽食」シリーズは3部に分けて刊行。中国で細菌兵器の実験などを行ったとされる旧日本軍731部隊の実情を明らかにしたと主張し、社会的な反響を呼んだ・・ www3.nhk.or.jp ・・ノンフィクション作品「悪魔の飽食」では、細菌兵器の開発にあたった旧日本軍の「731部隊」について描きました・・ 中日新聞は登録しないと全文読めないので東京新聞から、 www.tokyo-np.co.jp ・・悪魔の飽食などを著した作家の森村誠一さんが死去した・…
新聞読んで驚いた。 関東軍防疫給水部本部、 俗に言う731部隊(石井部隊とも言う)の名簿が発見されたとか。 へえええぇぇぇぇええ・・・、 今更発見とは(*_*) ・・・・・・ これについては「悪魔の飽食」という本が余りにも有名やね。 出版されるやいなや物議を醸し出したよ。 真偽を巡っても論争があったしね。 左翼も右翼も喧々諤々。 ・・・・・・・ 昔のことやけど、 読み始めてすぐに酒瓶に手が行った思いで。 ・・・・・ いや、だってね、 内容が筆舌に尽くし難い凄惨さで、 とても素面ではね、 幾ら戦時中といえどもこれはね・・・・、 マルタを生きたままバラしたり、 薬漬けにしたり、 挙句幼児を遠心分離…
大江健三郎と無関係な映画 本とその時期に観た映画について書いておく。 直接の関係はなく、自分の中で関連付けられてしまった映画2作。 黒い太陽七三一 戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌 鬼が来た! まず、大江健三郎に関しては新潮文庫のリストで上の方から3冊は買った、その買った本を全部読んだかははっきりしない。 映画と関連付けられたのは1冊目の「死者の奢り(おごり)・飼育」になる。 死者の奢り・飼育 大江健三郎/著 新潮文庫 1959/09/29 この本には6作品入っている 「死者の奢り・他人の足・飼育・人間の羊・不意の唖(おし)・戦いの今日」 最初に読んだのは「他人の足」で、高校1年の時に現代国語の…
太平洋戦争に突入前の昭和初期、軍部による満州での人体実験の事実を偶然知った貿易商、優作(高橋一生)とその妻聡子(蒼井優)の命を懸けた企ての顛末は・・・ 貿易商として成功した優作と聡子の、戦時中にもかかわらず悪びれない贅沢な暮らしぶりが目にうれしい。聡子の着るワンピースの昭和レトロなかわいらしさ、社長婦人である聡子の育ちの良さと聡明さを示すしゃべり口調。敢えて昔の映画の女優みたいに上品な言葉を早口に話している様も、時代をすっと腹に入れてくれるようで功を奏していた。 軍部の蛮行を知って告発しようと画策する優作を知り、それが当時、国家への反逆となりどれほど恐ろしいことが知っていながら協力する聡子。二…
人体実験を繰り返す 黒竜江省の哈爾濱(ハルビン)郊外を拠点に細菌兵器の開発を進めたとされる旧日本軍731部隊の存在を知る人も多いと思います。私は高校生のころ森村誠一の「悪魔の飽食」をたまたま読んで知りました。捏造だなんだとクレームもあったようですが焼き払ったはずの資料が国立公文書館から開示されやはり本当だったのだと確信しました。その当時で戦後40年経過していましたが遺族や関係者は存命中でしたからこの本の出版はかなり批判されたようです。 新版 悪魔の飽食 日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫) 作者:森村 誠一 KADOKAWA Amazon 731部隊(関東軍防疫給水部)の隊長だった石井四…