真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 💭ポイント しばらく会いに行かず気まずい時、女性の方から恨み言でなく気遣いのある連絡が来た。その細やかな心遣いができる人こそ素晴らしいという話。 『徒然草絵抄』(小泉吉永所蔵) 出典: 国書データベース 🌙現代語対訳 「長い間会いに行かなかったとき、 「久ひさしく訪おとづれぬころ、 『どれほど恨んでいることだろう』と、自分の不義理が身にしみて、 『いかばかり恨うらむらん』と、わが怠おこたり思おもひ知しられて、 言葉が出ないよう…