(1)「国盗り物語」ってどんなドラマ作品? 『国盗り物語』(くにとりものがたり)は、NHK大河ドラマの第11作として、1973年1月7日から12月23日まで放送されました。全51回の長編で、当時の家庭の団らんを彩った作品です。原作は司馬遼太郎の同名小説で、脚色は大野靖子が担当しました。 このドラマの最大の特徴は、二人の主人公がリレー形式で登場する点です。前半は美濃の斎藤道三、後半は織田信長を中心に物語が進み、時代の流れとともに主人公がバトンタッチされていきます。これにより、戦国の動乱期をより立体的に描き出すことに成功しました。 さらに、大河ドラマとしては初めてハンディカメラを導入するなど、映像…