昨日、石破首相が戦後80年の所感演説をした。 その中で、1940年に起きた斎藤隆夫議員の有名な反軍演説と除名問題を挙げた。 斎藤議員は、戦争の泥沼化を批判し、戦争目的についても政府を厳しく追及した。 陸軍は、陸軍を侮辱するものだと激しく反発し、斎藤議員の辞職を要求した。 これに多くの議員が同調し、斎藤議員は除名された。 その時の採決は、賛成296票、反対7票の圧倒的多数であった。 石破首相は、軍に対する統制機能を失った事の象徴として、この事件を取り上げた。 ぼくは、薄々ではあるけれども、この事件を知ってはいた。 でも、改めて三つの驚きを持って振り返った。 事件の2年前は国家総動員法が可決され、…