令和の時代にSEALDsを「総括」する 『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』(小峰ひずみ著/講談社) bookclub.kodansha.co.jp 2015年の安保闘争の闘いの中で最も注目を集めたのはSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の存在だったと思う。SEALDsは安保闘争に敗北した翌年2016年に解散という選択肢をとった。今なお、多くの元メンバーは様々な形で社会運動を続けている。 著者の小峰ひずみ氏は新しい連帯のかたちを世に示しそして、あっという間に解散してしまったSEALDsがその解散を正当化するために用いた理論に違和感を覚える。『平成転向論 SEALDs 鷲…