4. フードの型式分類:多様なニーズに応える形状 これまでの章では、フードを「囲い式」と「外付け式」という基本分類、そして「補足フード」と 「レシーバーフード」という機能分類で見てきました。これらの基本的な考え方を踏まえた上で、実際の工場や研究所では、作業内容や有害物質の特性、設置環境に合わせて非常に多様な形状のフードが使われています。 この章では、代表的なフードの型式を具体的に紹介し、それぞれの特徴や適した用途について解説します。適切なフードの選択は、作業の安全性と効率性を両立させる上で不可欠です。 4-1. 囲い式フードの代表例:有害物質を完全に隔離・制御 囲い式フードは、発生源を物理的に…