評価4 再読。 望登子の姑が亡くなった。姑は郊外の団地の4階に一人住まい。望登子の夫は仕事が忙しいと言って協力してくれないし、子どもたちも独立していて頼めないので遺品整理の役目を望登子が負うことになってしまった。ジュエリーショップのパートもこなしながら電車とバスを乗り継いでエレベータもない団地へ通う日々。業者に頼むと高くつくので一人で片づけ続けるがなかなか作業が進まない。 隣の女性や団地の役員などとの交流が生まれて無事遺品整理が終わるまでを追ったドキュメント。実母と姑の比較、最初は非協力的だった夫の変化などが面白く、他人とのふれあいの大切さを教えてくれる作品。 以前読んだ時は「望登子側」の気持…