特別展「始皇帝と大兵馬俑」を観に東京国立博物館へ。もちろんメインの展示は、兵馬俑なのだけど、それ以外の展示もなかなか興味深い。初めて中国を統一した秦の始皇帝は、それまでバラバラだった貨幣や度量衡を統一。その過程で生まれる副産物が面白い。自分の思い通りにしようと中央から強制するものは当然あれど、美術や工芸や日用品、建築様式などはそれぞれの土地の文化と融合し新しいものになっていく。騎馬民族がベルトのバックルにしていた文様や透かし彫りの鞘に入った短剣など、その芸術性にうっとりだ。レプリカの展示だったけど、2台の銅馬車も興味深いものだった。一台は騎手が立って乗り、もう一つは座って乗り屋根も籠もあるもの…