去年のクリスマスイブの日、 私は 禍々しい妖怪の覆いを纏 (まと) わされ 「チューチェディと呼ばれた」者が 住んでいた場所、 「人身御供を装わされ語られた」事が 実際に行われていた場所へと 行って来ました。 前ページには ああ書いてありますが、 現代の私には全くを以って安全、 いや、それどころか 癒されると言ってもいい場所。 だだっ広い城趾公園です。 何故に話が こうまで捻じ曲げられ、 恐ろしい妖怪譚までに変形されて 行ってしまったのか? それには、 17世紀初頭の日英貿易開始に奮闘した 人々が関係していました。 その中心にいたのは、 三浦按針ことウィリアム・アダムス氏、 彼が仕えた徳川家康…