断捨離の一環でスキャナーで読み取ってpdf化している天文書の紹介ネタの第2弾として1980年出版の『写真で見る彗星』を取り上げてきました。2か月ほど間が空いてしまいましたが、その続編です。 今回は1960年代前半に明るく観測された彗星を3つピックアップします。 まずは奇妙な姿になったこの彗星。 1961年に発見されたヒューメイソン彗星(当書での表記はハマソン彗星で、現在の認識符号はC/1961 R1)です。太陽にも地球にもあまり接近しなかったため、肉眼で見える明るさには到達しなかったらしいんですが、本体のサイズは約30~40kmと非常に大きかったと推定されており、揮発性物質が豊富なタイプだった…