奈良から走った道路のほとんどが有料高速道だった。 西名阪自動車道から、阪神高速湾岸線を利用するか、それとも近畿道から阪和道に行くか。 岐路に迷いはあったが、湾岸線に決まった。 と、いうのも阪和道の2カ所で渋滞が発生しているから、避けるために選んだ湾岸線。 どちらであっても、結構な時間が要る。 ま、50年前には、ひとつもなかった高速道。 地道しかなかった時代からみれば、よき時代になったものだ。 昼過ぎに家を出て到着した時間は、午後3時45分。 総舞の奉納がはじまる午後5時までは、余裕の時間。 車誘導警備を担当する方に指示を受けた車止め。 かつては、そこが馬止め。 誘導してくれた杜のなかに停めさせ…