別所の山や田地は別所宗治一族の財産。息子の名は半衛門でその息子を幾千代だと云う。かつての殿さんを偲んで営んだ二日酒は殿さんの供養である。殿さん三代の墓地が今もあると案内された山の中。鬱蒼とした林の中に佇む墓石は四柱。暗がりの中では文字は見えない。右端の墓石には「慶長十九年(1614)三月二十日 清西禅定門」とある。その左横には「○○宗治 七月二日 真○治三年正門」だ。その左横は「明暦二年(1656)十二月七日」。左端の墓石は「万治元年(1658)」。永禄年間(1558~1570)に辰市の役で活躍した山田道安の弟一族の墓だとされるが、慶長十九年(1614)、寛永七年(1630)、明暦二年(165…