読書録「死香探偵 連なる死たちは狂おしく香る」4 著者 喜多喜久出版 中央公論新社 p162より引用“「そもそも、人が人を大切に思う気持ちに性別は関係ない。自分にとって相手はどんな存在なのか。そして、相手にとって自分はどんな存在なのか。重要なのはその双方向の関係性だけだ。そこに他者の意見が入り込む余地はない。私はそう考えている」” 目次より抜粋引用“歪んだ愛が招く死は、ほろ苦い香り 湯けむりに霞む死は、青葉の香り 艶やかな香り、自由の彼方の死より来る 安らかな死は、蠱惑的な香り” 得意体質を手にしてしまった特殊清掃員と分析化学に情熱を燃やす准教授を主人公とした、SFサスペンス短編連作小説。シリ…