徳島「昔ながら」系中華そばの守護神JR徳島線・鮎喰(あくい)駅から南へ歩いて15分ほど。眉山の麓、県道203号=鮎喰新浜線沿いにある行列店「名東軒」へ。1970年(昭和45年)創業の老舗だが、メディアの取材を断ってきたので、まさに隠れた名店。そして元プロ野球選手で、日本ハムの守護神と呼ばれた武田久氏の実家というのもまた、知る人ぞ知る話だ。 現在、味を守っているのは久氏の兄で三代目の武田俊二氏。初代は久氏の祖母で、いわゆる茶系の徳島ラーメンの源流と言われ、かつて徳島市南矢三に存在した「中華そば 広東」で修行し独立。いまや多種多様な徳島ラーメンが溢れているが、「広東」無き後、ここ名東軒の一杯こそが…