クリスマスイブの夜。 小学生2年生のタケルの部屋に、 プレゼントを置いた。 完全に見える場所ではなく、 少しだけ隠して。 宝探しみたいで楽しいかな、 と思ったからだ。 タケルが 「プレゼントがあるかもしれない」 と気づいたのは、夕方頃だったらしい。 そこから、 静かに事件は始まっていた。 タケルがクリスマスプレゼントに気づいた頃、 私は仕事場にいた。 家に帰ってきて、 タケルの顔を見た瞬間、 「……ん?」 と思った。 何かが、 いつもと違う。 すると、 ママが小声で教えてくれた。 ママ 「タケルな、 サンタクロースの正体、 パパちゃうかって疑ってるで。」 そこから始まった。 タケルの推理ショー…