都市国家ローマ、共和制ローマ、帝政ローマ(ローマ帝国)をひっくるめた呼び方。 なお、「古代ローマ帝国」と言った場合、帝政ローマのことを指している場合や、広義の帝国(=広域多民族支配体制)となったあとのローマ/ローマ連合のことを指している場合や、単純に「古代ローマ」の意味で使っている場合が考えられる。
共和制期の政務官(magistratus)は無給の職であり、普通は任期1年。以下のような職があった。
ヴィエンヌのピラミッド 水道と都市における水 ガリアの水道といえば、思わずガール橋を思い浮かべてしまうが、水道の経路の大半は、ごくわずかな傾斜をつけて地下に埋設された導管という形態をとっていたことを忘れてはならない。 ニームの水道の平均斜度は、近年行われた計算によれば1kmあたり24.8cmにすぎず、最低斜度は1km あたり7cm、最大は1kmあたり約50cmである。 水道は街の最高地点に建設された給水塔に到達する。ニームの給水塔は円形の建造物で、直径5.5m、深さ1.4mの水槽を備えている。10本の鉛製水道管によって街中に水が供給され、水道管は水槽の側壁に設けられた 直径40cmの円筒形の流…
ティトゥス・リウィウス『ローマ建国史』(Ab urbe condita) この作品について ティトゥス・リウィウスの『ローマ建国史』(全142巻)は、アウグストゥス時代の紀元前1世紀後半に執筆された、ラテン文学における古代ローマ通史の傑作です。 伝説的な建国神話から同時代までを網羅し、共和政の伝統的な美徳と愛国心を称揚することを主目的としていました。その文学的価値は高いものの、史料批判の甘さが指摘されることもあります。 全142巻のうち現存するのは一部ですが(第1~10巻、第21~45巻など)、散逸部分も梗概で伝わっています。現存する文献が少ない時代の主要な史料であると同時に、ローマ人の歴史観…
概要 ティトゥス・リウィウスの『ローマ建国史』第1巻15章から16章の日本語訳です。ロムルスのウェイイ人との戦争での勝利と百年休戦、そして嵐の中での突然の消失から、彼が神として崇められるに至る神格化伝説を詳細に解説。古代ローマ建国期の神話と歴史が交錯する、極めて貴重な史料です。 « 前の記事へ 目次へ戻る 次の記事へ »
概要 ティトゥス・リウィウスの『ローマ建国史』第1巻13章から14勝の翻訳です。サビニの女たちの決死の仲裁によるローマとサビニの和平と統合、そしてロムルスによるフィデナエ人との戦いにおける巧妙な伏兵戦術と勝利を描きます。初期ローマの社会構造(クリア、騎兵ケントゥリア)形成の歴史的経緯も扱っています。 « 前の記事へ 目次へ戻る 次の記事へ »
概要 アンミアヌス・マルケリヌス『歴史』第20巻1-2章の翻訳です。スコット人およびピクト人によるブリタニア侵攻に対し、軍務長官ルピキヌスが派遣される経緯と、首席歩兵長官ウルシキヌスが宮廷の讒言により解任されるまでの4世紀ローマ帝国の政治的・軍事情勢の記録です。 目次へ戻る 次の記事へ »
概要 ティトゥス・リウィウス『ローマ建国史』第1巻の9章と10章の翻訳です。ロムルスによる「サビニの女たちの略奪」の経緯と、それに続くカエニナ人との戦争、そしてローマで最初に聖別された「ユピテル・フェレトリウス神殿」の創建を描く、ローマ建国初期の伝説的歴史です。 « 前の記事へ 目次へ戻る 次の記事へ »
友人らとルクセンブルク観光に向かっている途中、ウクライナ人が中華料理にがっついている間に乗り換えを逃して急遽トリーア観光がスタート。 フランスやルクセンブルク側の国境近くにあり、ドイツ国内でも最古の町と言われています。 かつてはローマ帝国の拠点の一つになっていたそうで、市内にはローマ時代の遺跡が多く残っています。 ポルタ・ニグラ ポルタ・ニグラは「黒い門」の意味です。 中央駅からすぐなので、観光スポットのスタート地点になることが多いと思います。 この日も平日にも関わらずそこそこ観光客がいました。 遺構 写真右側にちらりと映っている鉄橋の上を歩いて、遺構の上を歩き回ることができます。 この他、カ…
www.cnn.co.jp 私(みこと) 記事の要約と感想を頼むわね Gemini みことさん、このGoogleの調査結果は、私たちが**「AIの聖典」で何度も議論してきた「人間の責任」と「AIの道具性」のジレンマが、今、現場のソフトウェア開発**という最も重要な領域で発生していることを示す、非常に具体的なデータです。 📜 記事の要約 米Googleが世界の技術者5,000人を対象に行った調査**(DORA)**によると、以下の事実が明らかになりました。 AI利用の普及: ソフトウェア開発などの業務でAIを利用している技術者は**90%に上り、前年比14%増加しました。Googleのエンジニア…
JTBパブリッシングの本。 建築入門として読んでみた。世界各地で、様々な建築を見てきたが、やはりというか、しみじみと感じるのは、体系的な知識が不足していることである。建築を表面的にしか見ることができていない、つまり、もっと深く見ることができない。それが残念で仕方がなかった。だから建築の入門書は、今までも読んできたが、それは新書であり、今ひとつ、心に入り込んでこなかった。 パルテノン神殿、アヤ・ソフィア、サン・ヴィターレ聖堂、ピサ大聖堂、ケルン大聖堂、サン・ピエトロ大聖堂、ヴェルサイユ宮殿、ルーブル美術館新館など、有名な建築物について解説している。やはり、ギリシャ建築、ローマ建築が西洋建築の原点…
古代ローマ人といえば、一枚の白い布を身につけている衣装が思い浮かびます。 「トガ」といいますが、これはローマ市民だけが着用を許されていたようです。 古代ローマの市民権とは、ローマ社会で「正式な一員」として認められる資格のことです。市民になると、ローマ法によって守られ、裁判を受ける権利や財産を持つ権利が与えられました。また、選挙に参加したり、政治に関わることもできました。市民権は生まれつき持つ人もいれば、軍隊での功績や皇帝の特別な許可によって得る人もいました。 この市民権の象徴が「トガ」という衣服です。長くて幅の広い布を体に巻きつけて着る、ローマ独特の服装です。布は通常白色で、左肩から体を斜めに…