好むと好まざるにかかわらず、人はこの世に産まれ出る。 赤子の時は舐めるように育てられ、その後も大切に育まれる。 日本は特に、子どもに優しく甘い伝統がある。 しかし長ずるに及んで、だんだんとこの世の世知辛さを感じるようになる。 バカげた受験戦争の結果で、その後の人生はほぼ決まってしまう。 ここでつまずいたものは、親に疎んじられるようになる者さえいる。 社会に出ても利益追求のつまらぬ競争を強いられ、自分を消耗させる。 首相自身が破ることを公言しているのだから、ワークライフバランスなんて嘘だ。 身を粉にして働き続けても家も建たず、老後に食べていけるか分からない世の中だ。 そんな人生の中で、皆が皆では…