電気自動車(EV)、スマートフォン、データセンター。現代社会を支えるこれらのハイテク製品の内部では、性能向上に伴い「熱」という大きな課題が生まれています。この熱を制するものが、テクノロジーの進化を制すると言っても過言ではありません。その重要な役割を担うのが、私たちの目には見えない場所で活躍する高機能なゴム部品です。 今回は、世界的な化学メーカー「信越化学工業」グループの中核を担い、EVや電子機器の心臓部を支える特殊ゴム部品で驚異的な利益を叩き出す、信越シンコーモールド株式会社の決算を読み解き、その強さの秘密に迫ります。 【決算ハイライト(48期)】資産合計: 10,835百万円 (約108.3…