~ Bella giardino ~ 僕はこのまま……、殺されるのかも知れない。 そう思った。 頭がぼうっとしてきて、 音や、身体の感覚が、 どんどんヴォリュームダウンして行く……。 死ぬのか?僕は……。 「ねえ藤子、中に出しても良いか訊いてみてくれる?」 「え?何故です?ダメだって言われたらどうするんですか?」 女のくちが、僕から離れた。 遠のいていた意識が留まる。 「もう……、 遅いよ藤子……。 早く訊いてくれないから出ちゃったじゃん……。 仕方ないからもう一回するけど、 次はちゃんと訊いてよ?」 「いや……、 いいですよ訊かなくて……。 どうせダメだって言われても出すじゃないですか……」…