税関は、ネット通販で海外から入ってくる怪しい荷物を水際で止めますが、限界があります。 日本の法律では、偽ブランド品を買っても、個人使用目的であれば、違法ではないので、この点をたてに取って小遣い稼ぎをする、いわゆる「転売ヤー」(転売とバイヤーを合わせた造語)が増えています。 2021年の税関による、偽ブランド品などの知的財産侵害品の輸入差し止め件数は、2万8,270件にのぼりました。 輸出は、8割近くが中国からです。 税関は外国当局との情報交換やX線検査などで厳しく監視していますが、輸入が差し止められた実績の裏には、何倍ものすり抜け事案が存在します。 それだけではなく、水際で、一旦止められた偽ブ…