文政7年。文政7申7月申ノ月の11日、23日の申ノ日の七時申ノ刻(午後4時)に申(ほぼ南西)のに向かって鉢をかぶり、合唱して次の文句を3度唱える。倶毘羅神現頭痛鬼出急々如律令(クヒラシンケンツツウキシユキウキウニヨリツレイ)と唱えて鉢の底に灸を7つすえる。ただし鉢は新しい品を用いる。もっとも誰に用いてもよし。12年目にまたこの日がある。このことがこの時大いに流行る。7月26日、熱田誓願寺の壁にもたれて38、9才の飛脚風の者が切腹する。8月21日、稲生で御松明方の揚火(花火)が行われる。ここで行われるのは初めてのこと。昼夜22本は上げれず。城から御覧になるためここで行われると。他所でもよく見える…