先月半ばに訪れた桜井市の箸中。小正月のビワの葉乗せの小豆粥御供やカヤススキ立ての調査であったが、見つからなかった。途方に暮れて立ち寄った国津神社に二人の男性がおられた。なにやらせわしく社務所に運んでいた。その日は老人会の集まりがあると話していた。そのときに教えてくださった初午の行事。「二月初めの初午にするんや」と云っていた。話しにでてきたお供えのねじりん棒の飴が気になった。行事を終えた時間帯にやってくる「子供たちにあげるんや」と云っていた。その様相を確かめたくてやってきた国津神社境内にはたくさんの幟を立てていた。昭和11年、28年、32年、それぞれの年代に寄進された幟は赤色や黄色、白地だ。「正…