ほぼ同時期にリリースされた2枚のSACDディスクが手元にやって来た。いずれもシューベルトの交響曲。一つはパーヴォ・ヤルヴィ指揮、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンの第7番&第4番、もう一つは久石譲指揮、フューチャー・オーケストラ・クラシックスの第7番&第8番。まずは後者を通して聴いた。結論、心躍るシューベルト!身体も踊ってしまった。主旋律の見通しが非常によいことと、スコアの流れをぐいぐいと音に変換して推進していく様が、実に自分好みだった。過去に自分が通ってきたシューベルトにはさほどのバリエーションがなく、狭い範囲での印象のみが残っていた、いや、もしかするとそれは大して残ってもいなかっ…