久しぶりに「これは当たり!」と思えるドラマに出会いました。やっぱり私は、惚れた腫れたの恋愛ものより、骨太な史劇のほうが心に刺さるんだなと再確認。中華ドラマって、序盤はゆるっと始まるのに、終盤になると一気に畳みかけてくる“スロースターター型”が多いんですよね。今回もまさにその王道で、ラストの伏線回収は圧巻のひと言。特に、絹糸税の件から程仁清が馬文才を見事に追い詰める流れは痛快そのもの。思わず前のめりで見てしまいました。そして何より、この作品は群像劇としての完成度が高い。登場人物ひとりひとりがしっかりキャラ立ちしていて、人間味があって、全員が魅力的。中でも姉御肌の豊宝玉お姉さんは本当に素敵。好き……