大切なものを壊された日、越えてはいけない線が越えられた|毒親育ちの記憶 この話には続きがある。 私は飛び散った破片を泣きながら拾い集めた。 でも、とてもじゃないが セロテープで貼って元通りになるような状態ではなかった。 色々な気持ちと混乱で、捨てることが出来なくて 机の引き出しの奥にしまっておいたが、 いつの間にかそれも母に捨てられていた。 こうやって母が少しずつ”一線”を越えて 兇変していく姿を目の当たりにするのは 恐怖よりも悲しみの方が大きかった気がする。 その思いはどんどん小さな私を孤独へ追いやった。 母自身も暴力が当たり前の家で育っている。 なぜ人は自分が震えあがるほど恐怖や痛みを感じ…