設問 次の和歌について、 1. 文献学的背景(成立年代、歌群としての位置づけ、作者の境涯) 2. 語彙・表現技法の精査(造語性、象徴性、音律) 3. 新古今的美意識(幽玄・あはれ・余情・象徴化の手法) 4.「春歌」に分類されながら冬景を詠むという構造的特質 5. 直訳ではない英語詩形訳の創作と、それによって生じる解釈差 6. 中世和歌史上における位置づけ、および後代の評価史 以上六点を総合し、批評的視座を含む論文として論じなさい。分量は 6,300 字程度とする。 引用歌 山深み 春とも知らぬ 松の戸に たえだえかかる 雪の玉水 (新古今和歌集 巻第一 春歌上 式子内親王) 西村茂樹 撰 - …