今年最後のウォーキングは、名護21世紀の森公園。 海からの風は少し冷たくて、でも、歩いているうちに体はぽかぽか。一年分の出来事を、足音と一緒にひとつずつ地面に下ろしていくような感覚でした。 今日は、速く歩くとか、距離を伸ばすとか、そんな目標はなし。ただ、呼吸と景色と、今の自分に意識を向けてゆっくり、丁寧に。 そんなとき、ふっと顔を上げたら――空に、虹。 「あぁ、今年もいろいろあったなぁ」嬉しかった日も、迷った日も、立ち止まった日も、ちゃんと全部あって。それでもこうして、最後は自分の足で歩けている。 特別なことはしていないけれど、歩けたこと。空を見上げられたこと。虹に気づけたこと。 それだけで、…