数年前に買って未読だった本を読み終えた。 2017年の吉川英治文学新人賞受賞作である『ミッドナイト・ジャーナル』。 この本は東京の丸善で買った記憶がある。 文庫の新刊が平積みになっているところでこの本を見つけて買った記憶がある。 本の後ろに書かれている著者経歴によると、著者は産経新聞に勤めていたとのこと。その経験が元になって本作は書かれているようである。 本作の主な登場人物は、児童誘拐殺害事件で大誤報を打った中央新聞で働く記者たち。大誤報の事件から7年経って児童連れ去り未遂事件が発生する。記者たちは過去の事件との関連の可能性を念頭において、警察などへ取材を進めていくという話。 記者がどのように…