仕事から帰宅すると、ちょうどファイナルセットが始まったところだったが、ここからの熱戦を見られただけでも十分にテニスの醍醐味が感じられる内容となった。先にブレークしたのはベンチッチで、勢いもあったし、このまま行くような予感もあったが、第5ゲームでムホバがブレークバックすると第9ゲームもブレークしてサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。 しかし、そう単純には終わらなかった。とにかくベンチッチの粘りが素晴らしく、次の第10ゲームでブレークバックすると、もつれながらも一気に3ゲームを連取して3時間を超える試合を勝ち切り、準決勝へと駒を進めた。ムホバにもマッチポイントは来ていたのだが、ここぞというポイ…