おはようございます、俺だです。 先月に引き続き、マイナビ出版様の文芸新レーベル「MPエンタテイメント」の新刊レビューをお届けします。 今月の一冊は、音はつき先生の『はじめまして、夢交換手の川崎です』です。 「夢の中であなたが見た光景は、誰かの夢から届いたものかもしれない」 そんな不思議な世界を描くのが、この小説。舞台は一流商社・丸兼商事(まるけんしょうじ)。その最上階の奥には、「夢交換課」がひっそりと存在します。そこに勤める「夢交換手」たちの仕事は、人々の夢と夢を結びつけること。同じ時間にまったく同じ夢を見る人が二人以上存在する――その仕組みを支えているのが、彼らなのです。 主人公の川崎亘(か…