心の奥には、ときどき理由のわからない波が立つことがあります。 言いようのない不安が押し寄せたり、胸のどこかがざわついたり。 大人としての自分は平気な顔をしていても、その内側では、小さな声が震えていることがあるのです。 そんな心の声を聴くための概念として「インナーチャイルド」という言葉がありますが、「子ども」という響きが、どこか自分にはしっくりこないと感じる人もいるかもしれません。 私自身、ある本との出会いによって、その捉え方をもっと軽やかにしていいのだと気づかされました。 そこに記されていたのは、「インナードッグ」という考え方です。 愛犬に向ける、あの無条件で自然な優しさ。 理由なんて求…