図書館予約をしていた 西川和子・著『大画家ティツィアーノの歴史物語-パトロンは宮廷だった』(彩流社・刊)を漸く読むとことができた。感想をサクッと...😅。 著者の西川氏は美術史というよりもスペイン史がご専門のようで、やはりティツィアーノとハプスブルグ家(特にスペイン)とのパトロン関係が大きな比重を占めるのは当然だが、事実、マリア・デ・ハンガリーの意外な活躍なども知ることができ、興味深く読んでしまった。 さて、本書はヴェネツィアのカドーレ出身の画家ティツィアーノが、いかに画才と人脈を駆使し、イタリアから欧州全域に名声を馳せたか、その過程を歴史物語としてわかりやすく教えてくれる。私的には、ピエトロ…