ある日の夜、 いつも通りタケルと一緒に布団に入っていた。 突然。 タケル (ぐすぐす) 俺 (うわっ、急に泣き出したわ。 大丈夫かな?) 俺 「どうしたん? パパがこちょこちょしたの嫌やったん?」 タケル 「違う。」 少し間を置いて、 メソメソしながら言った。 タケル 「人はなんで病気になるんやろうか。 病気になるのが怖い……。」 怖さから出てきた問い これは、 考え事でも哲学でもなかった。 純粋な恐怖だった。 俺 「……そうやな。」 俺 「大きく分けたら、 2種類あるかもしれんな。」 俺 「1つはガンみたいに、 体の中から生まれる病気。」 俺 「もう1つは、 ウイルスみたいに外から来るやつや…