原題は「WONDER WHEEL」 (コニーアイランドにある観覧車のこと) 「女と男の観覧車」というより「疲れた女の観覧車」(笑) しかもジム・ベルーシは回転木馬の操縦士だし(笑) ウディにしてはコメディ要素が少なく モテ男が恋人の娘を好きになってしまうという展開も ウディの人生の機微(きび=微妙な事情)を ペーソスに投影しているように感じます 語り手がカメラ目線なのも「アニーホール」「マンハッタン」など ウディと共同執筆を手掛けたマーシャル・ブリックマン風 ウディお得意の1950年代の美術や衣装は逸品で 遊園地のネオンサインや、夕日、日照り雨といった光と色調の素晴らしさ カメラはヴィットリオ…