【静景の裏】背景と構図から決めたモノクロ写真|主役を引き立てる“余白”の力 写真にまつわるちょっとした話を、少しずつ書いていこうと思います。撮影のときに考えていたことや、あとから気づいたこと。そんな「写真の背景」にある想いや工夫を、ゆるやかに綴っていくシリーズです。 都井岬を歩いていたとき、草地の上にぽつんと立つ一頭の馬と出会いました。 少し曇りがちな空と、光を反射する海。遠くに見える風車も含めて、背景がとても印象的で、「これは構図で見せたい場面だな」と思いながらシャッターを切りました。 その時点では、モノクロで仕上げることまでは決めていませんでした。でも、撮った写真を見返しているうちに、「色…