Sir Arthur Conan Doyle 英国の作家(1859-1930)。シャーロック・ホームズの生みの親。ホームズ物以外に、SF小説「失われた世界」や歴史小説「勇将ジェラール」シリーズなども手がけている。 合理精神の持ち主で、実際に冤罪事件に関わったこともある。 その一方で、晩年は心霊学に没頭し、“心霊主義の聖パウロ”とも呼ばれた。偽の妖精写真をつかまされたりもしている。
探偵小説の地図① シャーロック・ホームズから京極堂まで 〜日本の名探偵はどう進化してきたのか?〜 名探偵といえば誰を思い浮かべますか? シャーロック・ホームズ、エルキュール・ポアロ、金田一耕助、明智小五郎…。探偵小説には数えきれないほどの名探偵が登場します。 そのなかでも今回は、私が特に好きな3人を中心に、探偵小説の系譜をたどってみたいと思います。 シャーロック・ホームズ 金田一耕助 京極堂(中禅寺秋彦) 単なる「好きだから」選んだわけではありません。実はこの3人の背後には、作家どうしの影響関係や時代背景があり、それをたどると探偵小説の歴史が見えてくるんです。 ① 近代探偵小説の始祖──シャー…
日曜夜にこんばんは 本好きVtuber(近日デビュー予定)本多よむがお勧め本を紹介する『本多よむの異界図書館』のお時間です 相も変わらず、暑い日が続いていますね 今年は八月が二か月あると考えるべきでしょうか 昔ながらの夏休みイメージ、虫取り網をもって走り回る小学生も、この暑さではなかなかお目に掛かれそうにありません そもそも今年はセミも暑さに負けて、あまり見ないそうですが…… そんな時には、より暑く、熱そうな地域の冒険譚はいかがでしょう 今日のお勧めは『失われた世界』 シャーロック・ホームズの生みの親として有名なアーサー・コナン・ドイルの描く、冒険SF小説です 映画の『ジュラシック・パーク』シ…
★★★★☆ あらすじ 盗まれた宝石をホームズが犯人から取り戻そうとする「マザリンの宝石」など、12の作品を収めた短編集。 「シャーロック・ホームズ」シリーズの第9作目。 感想 シリーズ最後の作品だ。どの短編も、誰かが殺されてその犯人を捜す、といった単純な形式ではないのが印象的だ。死者さえ登場しないものもある。著者のネタが尽きたのか、それとも飽きたのか。最後なので、今まで事件として語るほどではなかったケースを、というコンセプトが見える。 バラエティに富んだ内容でどれも面白かったのだが、その中でも「高名な依頼人」は良かった。周囲の反対を押し切って悪人と結婚しようとする将軍の娘を思い止まらせようとす…
【名探偵ホームズの世界へようこそ】アーサー・コナン・ドイル作品おすすめ5選|ミステリーの原点を読む 🎩 推理小説の原点がここにある—— 19世紀末、霧のロンドンに登場した名探偵ホームズ。その鮮烈な知性と独特なキャラクターは、今なお世界中の読者を魅了しています。 「誰でも名前は知っているけど、実際には読んだことがない」そんなあなたにこそ読んでほしい、アーサー・コナン・ドイルの名作たちをご紹介します。 🕵️♂️ アーサー・コナン・ドイルの魅力とは? 推理の鮮やかさと知的な快感 19世紀英国の雰囲気に浸れるリアルな描写 ホームズとワトスンの深い友情と人間ドラマ ミステリー好きだけでなく、読書の面白…
好きな道に週末の五〇〇時間も費やせば、やがて“その道の達人”になることも可能なのである。 (河村幹夫『スーパー時間術』ごま書房) 河村先生は多摩大学教授で三菱商事顧問と、すごい経歴の人ですが、三菱商事の社員をしながら文筆家としてデビューした人です。 最初の本は、ささやかな自費出版だったそうです。『風立ちぬ』の完全逐語訳を本にして、お世話になった友人たちに贈ったとのこと。 そしてロンドン駐在中に、「何かの面で専門家として評価されるようにしなければ」とひそかに決心したのだそうです。 三菱商事社員としてのロンドンでの仕事は先物取引でした。当時の日本にはまだ、先物取引の専門家がいなかったため、一旗あげ…
★★★☆☆ あらすじ 第一次世界大戦直前にドイツのスパイと対峙するホームズを描いた表題作など、全7編を収録した短編集。 「シャーロック・ホームズ」シリーズの第8作目。 感想 最後に収められた「最後の挨拶」は、ホームズが最後に取り組んだ事件だ。最終回みたいなものなので、、ホームズがどんな活躍を見せるのだろうと期待しながら読み始めたのだが、冒頭からドイツのスパイが上司や情報源と密かに会う様子が延々と描かれ、いつもと違う導入で戸惑ってしまった。 最後なんだから早くホームズを登場させてくれよともどかしかったが、実はすでに彼の活躍は始まっていた。見事な展開だ。しかしもはや探偵小説ではなく、スパイ小説みた…
■ 医師として始まった作家人生 1859年5月22日、スコットランド・エディンバラに生まれたアーサー・コナン・ドイル。名門エディンバラ大学で医学を学び、卒業後は開業医として働きながら小説を執筆。若き日の彼は、医師として生計を立てつつ、空いた時間で創作に励んでいました。 その後、世界的な名探偵が彼の筆から誕生することになります。 ■ 名探偵シャーロック・ホームズの登場 1887年の『緋色の研究』に登場したシャーロック・ホームズとジョン・ワトスン。このコンビは瞬く間に読者の心をつかみ、シリーズは世界中で人気を博しました。推理力・観察眼・冷静さを備えたホームズは、探偵小説の“型”を作り出した存在です…
アンデッドガールマーダーファルスを1巻から4巻まで聴き終わりました。 3巻までで探している仇を見つけたので4巻はいよいよ最後の戦いかなと思ってましたが、残念ながら、なぜ現在そういう立場になったかという詳しい説明が主でした。 まあそれはそれでいいのですが、まだ5巻は出てないし次が出るのかどうか心配なところです。 ただ8年で4巻なので今年後半には新しい話が出そうな気もします。 これまで読んで気がついたことは作者は舞台を明治時代に持っていったのはシャーロック・ホームズやルパンを登場させたいからなのかなと思ってましたが、それだけでなくジュール・ベルヌの「80日間世界一周」の主人公を登場させたり、日本の…
★★★★☆ あらすじ 地方の堀で囲まれた大邸宅で主人が殺され、シャーロック・ホームズとワトスンは真相解明のために現地に向かう。 感想 前半は、外部からの侵入が難しい大邸宅で起きた殺人事件の捜査が描かれる。暗号解読や偽装など、シリーズの過去の短編の内容を組み合わせたようなストーリーとなっている。 それでも被害者の妻とその友人の共謀を示唆してミスリードを誘うなど、楽しませてくれる展開だ。ただしこれはあまりにもワトスンが主張するので、違うなと勘付いてしまうのだが。それでも真相から注意を逸らすには十分で、意外性のある結末につながっていった。ホームズの言動からまだ犯人が邸内にいるのかと思っていたので、明…
さて昨夜も寝るまで推理小説を聴いていました。 昨日から聴き始めた「浜村渚の計算ノート」でしたが、第1章を聴いただけなので気にいるかどうかはまだ判断できる段階ではありません。 先月はアガサ・クリスティにハマっていました。古い作家ですが、元々推理小説もコナン・ドイルや江戸川乱歩など昔の作品から読み始めたので楽しめています。 audibleには江戸川乱歩はほとんど全部ある感じですが、コナン・ドイルはいくつか欠けていると思います。ちゃんと確かめてないので曖昧ですが‥audibleについて アガサ・クリスティは推理小説ファンには有名な作家で、アニメの「名探偵コナン」の阿笠博士の名前の元ネタですね。もちろ…