そこは高速道路のインターを降りてすぐのコンビニだった。キャンディレッドの世田谷ナンバーの大きなバイクが停まっていた。お、素敵なメカだ。僕はオーナーと話したくて仕方なかったが彼は店の中だった。トイレを済ましコーヒーを買った。コンビニのコーヒーは最近とみに味が良い。自分のような味音痴には手軽でありがたい。「120円の贅沢」と称してよく利用する。これから横浜に向かうのだから二時間半のドライブか。贅沢をして美味い珈琲を頂こう。濃いめを選んでカップに入れた。 バイクのオーナーがヘルメットを被るところだった。僕は彼を見て考えた。話に応じるだろうかと。しかしこの言葉なら皆が喜んで応じるだろう、そんな魔法の挨…